Tさんはここ２か月ほどずっと咳が止まらなくて、息苦しい。夜は咳込んでぐっすり眠ることができない。咳の症状があまりに辛くて何とかしたいという思いで来院されました。

Tさんは以前にも肺炎になったことがおありなのですが、肺や呼吸器に炎症が起きるのには潜在的な意味があります。咳で息苦しいのは「生きることが苦しい！」という心の叫びを表現しています。呼吸は生きることと直結しているのです。そのことを伝えると、「まさにその通りです！」と納得してみえました。

Tさんはひと月半前に長く病気をされてみえたお姑さんを亡くされました。それでここ２か月間ずっと走り続けてきて、休む間もなく大変な日々を過ごしてみえたことが息苦しさの直近の原因です。

ご家庭の中ではずっとご主人や娘さんとの価値感の相違や人間関係に悩みがあり、ご自身の立ち位置に不安や孤独も感じてみえました。そこに息苦しさ、生きる苦しさの本当の背景があります。こうして潜在意識にアプローチして感情や魂の問題に気づいていきます。

音叉やエッセンスによって身体の周波数を整え、生命エネルギーを高める施術をしました。

施術中も何度か咳込んで苦しそうでしたが、咳によって悪いものを出して浄化しているともいえるのです。次第に落ち着いてみえました。

施術が終わりお帰りになってから、後日嬉しいご報告がありました。これまで夜咳込んでなかなか眠られなかったけれど、施術後から朝までぐっすり眠ることができましたと喜んでみえました。時々咳は出るけれども確実に楽になっています、とのことでした。

このように長期に続いてきたひどい咳の原因は、インフルエンザでも風邪でもウイルス性の感染症でもなく、ご自身の潜在意識からのメッセージとして生きる苦しさを表現していたものです。

そのことに気づいただけでも咳は半分は楽になりますね。あとはご自身が本来の自分の思いをどれだけ意識して表現し、家族でお互いの思いを理解し共有できるか、そして本来の自身の在り方、生き方ができるかが大切になってきます。

CKワープの施術で症状の本当の原因をさぐり、生命エネルギーを整えることによってより本来の生き方に
近づくことを後押しさせていただくのがセラピストのお仕事です。

Tさんはご主人や娘さんのこともより客観的に落ち着いてみつめることができるようになってみえます。こちらの波動が変われば相手もその波動を感じて変わってきます。苦しくなく楽な気持ちで楽しく日々を過ごしていかれることを願っています。